WEKO3
アイテム
苟於数学無王道 Ⅲ
http://hdl.handle.net/2241/114795
http://hdl.handle.net/2241/114795852cf9c6-b68f-4e82-a7cc-2ddffd06f914
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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way-3.pdf (3.0 MB)
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Item type | Others(1) | |||||||||||
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公開日 | 2012-01-06 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
言語 | en | |||||||||||
タイトル | There is no royal way to mathematics Ⅲ | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | 苟於数学無王道 Ⅲ | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_1843 | |||||||||||
タイプ | other | |||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||
著者 |
西村, 泰一
× 西村, 泰一
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | Euclidと言えば、古典幾何学を集大成した原論であるが、これは決して読みやすい書物ではない。後世に伝わる逸話によると、原論の難しさに音を上げたプトレマイオス朝の創始者、プトレマイオス1世は、ある日Euclidにもう少しやさしく勉強する方法はないかと尋ねたそうです。これに対するEuclidの返答が有名な”There is no royal way to geometry”です。ただし、このEpisodeについては異説があり、有名なAlexander大王が数学者のMenaechmusに同様の質問をして、この種の返答を得たとするものもある。Menaechmusは、HippocratesやArchimedesと並んで、古代ギリシャにおいて既に3次方程式の解法に肉薄していたとされている。ただし、解法とは言っても、近代に入ってからの代数的な解法ではなく、円錐曲線と円の交点としてとらえる幾何学的なものである。この幾何学的代数学(Geometric Algebra)とでも呼ぶべきやり方は、セルジュク朝のOmar Khayyamによってさらに発展させられ、任意の3次方程式の解法に至っている。彼は、これは定規とCompassだけでは作図できないことも見抜いているが、その証明は700年以上後の話となる。 ☆☆☆ ここでは最初の説にしたがった想像図を描いてみた。御鑑賞いただきたい。 ☆☆☆ またこの英文の漢文訳を添付した。漢文と言えば、近代に入るまで、中国だけではなく、日本、Vietnum、朝鮮等をひとつの文化圏として結びつける重要な役割を果たした。中国自体でも、口語は、場所によって、また時代によって、大きく変化するが、文章語としての漢文は驚くほど安定している。そうした時代への私のNostalgiaも共有してもらえれば、幸いである。 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
書誌情報 |
発行日 2011 |