@phdthesis{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00008876, author = {本間, 敏明 and Homma, Toshiaki}, month = {}, note = {近年、日本あるいは先進諸国においては、人口の高齢化のみならず、大気汚染、喫煙などの影響のため、肺気腫を含むいわゆる慢性閉塞性肺疾患の著しい増加が指摘されている。本疾患は悪性腫瘍のように羅病期間が短くなく、徐々に進行して不可逆病変を作り、日常生活に著しい制限と損失を来たすが、早期に発見、治療を加えれば、機能低下の進行が遅延するだけに、今後その早期判断と治療は、多くの注目を集めることと思われる。私は、これらの慢性閉塞性疾患のなかでも、現在に至るまで病因、治療法とも未確立である肺気腫症を選び、実験的モデルを作製し、これに対して気道抵抗測定を中心に、肺機能面からのアプローチを加えた。さらにヒトの慢性閉塞性肺疾患患者に対する検査に際して、患者の肉体的負担の軽減化と、協力度の軽減を目的として、気道抵抗測定を中心とするこれらの機能検査法の改善を研究した。, 1983}, school = {筑波大学, University of Tsukuba}, title = {慢性閉塞性肺疾患に関する気道抵抗測定を中心とした肺機能の実験的ならびに臨床的研究}, year = {1984} }