@phdthesis{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00008685, author = {石橋, 隆幸 and Ishibashi, Takayuki}, month = {}, note = {超伝導現象は,1911年にはH. Kamerlingt Onnesによって初めて発見された1)。彼らは,水銀を冷却していくと電気抵抗が消失することを発見した。この発見は,彼らのHeの液化の成功により4.2Kの低温が実現された3年後である。その後,多くの金属,金属化合物に超伝導現象が見い出された。しかしながら,1973年に発見されたTc=24KのNb3Ge以来13年間,この温度を超える物質は発見されなかった。ところが,1986年にIBMチューリッヒ研究所のBednortsおよびMullerらによってLaBaCuO系が発見され2),それまでの金属系の超伝導体の転移温度(Tc)の記録を20K近くも引き上げた。この結果は,それまでBardeen,Cooper, Schriefferが提唱したBCS理論から期待される温度を超えるものであり,その後の超伝導フィーバーの発端となった。 ・・・, 1994, 付: 参考文献}, school = {筑波大学, University of Tsukuba}, title = {分子線エピタキシー法によるBi系超伝導薄膜の成長機構の解明と制御}, year = {1995} }