@phdthesis{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00008654, author = {久保田, 敦 and Kubota, Atsushi}, month = {}, note = {通信業界に移動体通信が新たな分野として生まれ, 今やその分野の中枢である携帯電話,PHS 等の利用者は爆発的に増加し, 移動電話は既に生活の基盤として日常生活の上で必要不可欠なものになりつつある. この移動体通信はサービスエリアを多くのセルと呼ばれるエリアに分割し, チャネルを割り当てる同周波数帯域を複数のセルで利用するセルラーシステムを用いている. 現在このシステムにおいてここ数年の利用者の急増がチャネル数の不足を招き, チャネル数を確保するために一つのセルをさらに複数のセルに分割するセル細分化が進んだ. これによって一つの移動体通信交換局が管理する基地局数も増加することとなった. このようなシステム変動の中, 呼接続や通話継続に要するオペレーションのメッセージトラフィックによる 通信コストが問題視されている. 中でも移動する端末の位置を監視する位置追跡(LocationTracking) と通話中の端末がセルを移動した際に通話を継続させるハンドオフ(Hand Off) の二つの処理に要する通信コストについては研究が盛んに行なわれている. 本研究では, 移動端末の発着信に関する移動体通信ネットワークにおける位置登録コストを端末の移動パターンを考慮して最適化する. 端末の移動時のふるまいとしては正方形セルモデルおよび六角形セルモデルを使用し, その計算アルゴリズムを新たに提案する. また, 数値実験を行い, 新たに提案するモデルとその計算アルゴリズムの有効性を示す, 2004}, school = {筑波大学, University of Tsukuba}, title = {移動体通信ネットワークにおける端末の移動パターンを考慮した位置登録方式について}, year = {2005} }