@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00056234, author = {山合, 洋人 and YAMAAI, Hiroto and 藤原, 昌太}, journal = {筑波大学附属駒場論集, Bulletin of Junior & Senior High School at Komaba, University of Tsukuba}, month = {Mar}, note = {本稿では, ①科学的・包括的な知識に基づき, 性に関する情報の取捨選択及び正しい行動選択ができるようにする, ②性に対する自身の価値観を有することができるようにする, ③セクシュアリティにおける多様性を 理解し, 他者を尊重する態度が身につけられるようにする, の3点を目標に,『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』1)の指針や水準を基に独自に学習内容や教材を開発し, 授業を実践した具体的内容やその教育的効 果について取り上げた. 第 1 時の授業前と第 7 時の授業後に実施した自記式質問紙調査結果を比較すると, 授業前・授業後調査に共通する全項目において授業後調査の方が高値を示す結果となった. このことから, 本実 践が生徒たちの性(教育)に関する既有の知識や経験を包括的に補い, 学習内容に対する充足感を与え, 性に関する正しい知識の獲得と性に対する価値観の確立や変容につながり, 正しい行動選択を可能にすることが示唆された. また授業後調査の生徒の感想から, 本実践の学習内容が生徒たちにとって 「机上の空論」や 「他人事」とならずに捉えられ,(これからの)生活と密接にかかわる内容であると認識されたことも示唆された.}, pages = {117--130}, title = {<個人研究> 中学2年生を対象とした全7時間の性教育授業実践 : 具体的な実践内容とその教育的効果を中心に}, volume = {59}, year = {2020} }