@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00054095, author = {稲垣, 立男 and INAGAKI, Tatsuo}, journal = {芸術学研究, Tsukuba studies in art and design}, month = {Dec}, note = {「メディア表現ワークショップ1」は、法政大学国際文化学部で実施されている科目であり筆者は2007 年度より同科目を担当している。法政大学国際文化学部では各科目を情報文化、表象文化、言語文化、国際社会の4つに分類するコース制をとっている。同科目はそのうちの表象文化コースの専門科目であり、実習科目である「メディア表現ワークショップ1、2、3」のうちのひとつである。筆者の担当のする同科目は現代美術の実習授業であり、特にアーティストが作品を制作する際のアイディアやコンセプト、フィールドワークを通じた作品の素材の集め方などをテーマとしている。「メディア表現ワークショップ1」では、専門家向けの特殊な道具や材料を使わず、美術を専門としない学生が取り組みやすいようにスマートフォンや紙と鉛筆といった一般的な材料や道具を使って現代美術や現代音楽などに関する実習を行う。また、使用する教室も特殊な設備のない一般の講義室であり、作品制作も同教室で行う。また、作品のアイディアを得るためのフィールドワークも通学時や学内で行うことになる。本稿では、同科目で実践している実習に関するコンセプトやその内容の詳細を述べるとともに、その成果である課題作品について報告する。それらを通じて美術を専門としない学生にも必要且つ有効な作品制作の方法やアイディアの理解に繋がる現代美術の実習教育に関する基礎的論考としたい。}, pages = {11--20}, title = {<論文>現代美術の実習教育 : 実習科目「メディア表現ワークショップ1」における作品制作の記録}, volume = {24}, year = {2019} }