@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00048590, author = {MORIO, Takahiro and 森尾, 貴広}, journal = {ウェブマガジン『留学交流』, Student Exchanges}, month = {Dec}, note = {日本に留学する外国人学生にとって、彼らが渡日直後から経験する日本語、日本での生活様式、日本の社会は、母国とは違った環境での新たなスタートを意識させると同時に、「自分はやっていけるのだろうか」と戸惑いと不安をかき立てるものである。こうした不安を少なくするには事前の情報収集が効果的であり、昨今ではインターネットの普及により、従前のテキストや写真による情報のみならず、動画やSNSによるリアルタイムかつインタラクティブな情報収集手段が活用されている。しかしながら、インターネット上の情報は自分にとって必要なものがどこにあるのかを見つける段階で苦労することも少なからずあり、本稿で取り上げるブラジル人留学予定者も、限られた情報源の中「日本留学中にどのようなサポートを受けられるのか」「日本で仕事が出来るのか」「自分の日本語が通用するのか」「文化の違いで困るのではないだろうか」等の不安を抱えている。 こうした中、ブラジルでは帰国留学生が中心となって、日本での留学生活のノウハウをこれから留学する後輩達に伝授する活動を展開している。本稿はブラジルにおける留学予定者を対象とした草の根レベルの渡日前教育のユニークな活動である「KOSHUKAI(講習会)」を紹介する。}, pages = {26--32}, title = {「KOSHUKAI」 : ブラジルにおける帰国留学生による渡日前オリエンテーションの取組}, volume = {93}, year = {2018}, yomi = {モリオ, タカヒロ} }