@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00046199, author = {田中, 優子 and TANAKA, Yuko}, journal = {筑波大学特別支援教育研究, THE JAPANESE JOURNAL OF SPECIAL NEEDS EDUCATION RESEARCH}, month = {Mar}, note = {本研究では健聴児童生徒と聴覚障害児童生徒の作文における誤用を比較分析した。特に文末の形に制限のある「なぜなら(ば)~からです」のような定型的な理由の表現と,「好きなことは~ことです」「特徴は~ことです」という,主語に対して「~ことです」で終わらなければならない主述関係にある表現を「呼応の表現」と定義し,その誤用について分析・考察した。小学生レベルは健聴児童も聴覚障害児童もこれらの呼応の表現における誤用が多く見られたが,中学生以上のレベルでは,健聴生徒の場合は誤用が大幅に減るのに対して,聴覚障害生徒は誤用が見られた。その原因としては,一つは文法的理解の不足が挙げられるが,「特徴」のような抽象的な語彙の持つ意味を正確に理解していないという問題もあることが確認できた。}, pages = {143--150}, title = {<実践報告>聴覚障害児童生徒の作文にみられる誤用の傾向 : 健聴児童生徒との比較を通して}, volume = {12}, year = {2018} }