@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00045644, author = {須田, 智之 and SUDA, Tomoyuki}, journal = {筑波大学附属駒場論集, Bulletin of Junior & Senior High School at Komaba, University of Tsukuba}, month = {Mar}, note = {本校では英語授業のカリキュラムの中で、高校2年次の外国人講師とのTeam Teachingにおいて、伝統的にディベートを扱っている。筆者は2012~2013、2015~2016年度の4年間に渡って、当該授業を担当してきた。しかし、学生時代のディベート経験が全く無く、また教員になってからも授業でディベートを扱ったことが無かったため、当初は「書籍などを参考に単に数回の対戦を実施する」とういう授業内容であった。転機となったのは2015年8月に、パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)主催の合宿・大会に参加したことであった。パーラメンタリーディベートとは即興型ディベート、すなわち15~20分程度の比較的短い準備時間の後に対戦を実施する形式を指す。この合宿・大会への参加を契機に、徐々に英語でのディベート、特に即興型英語ディベートの面白さを実感出切るようになった。その後も、自らのディベート体験を積み重ねつつ、その指導法に関する理解を深めると共に、即興型英語ディベートの手法を取り入れた授業の教育的効果を高めるべく教導技術の研鑽に励んでいる。また、2016年度からは即興型英語ディベートの普及にも力を入れて取り組んでいる。英語ディベートの魅力はそのゲーム性にあり、英語をアウトプットして実際に使用できる環境が少ない日本にあって、その普及は日本人の英語コミュニケーション力の向上に必須の教育活動であると考える。}, pages = {143--155}, title = {即興型英語ディベートによる英語授業実践報告: 本校65期生・66期生の授業実践を振り返って}, volume = {56}, year = {2017} }