@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00045064, author = {Yamamoto, Sari and 庄 , 怡 and 山本, 早里}, issue = {3}, journal = {日本色彩学会誌, Journal of the Color Science Association of Japan}, month = {Oct}, note = {我々は2015年に,歴史的な街並において許容できる屋外広告物の使用面積が色相ごとに異なることを明らかにした.屋外広告物に関する条例では,広告物が面積で制限されており,デザインについてはふれられていない.広告物の地の色と文字色を同様に制限したり,地の色だけを制限されたりしている.本研究では,誘目性と調和性を考慮した屋外広告物のデザインと配色の関係を検討した.広告物の地のデザイン,地の色と文字色の配色が広告物の許容に与える影響を明らかにした. 隣り合う建物三軒からなる街並みの立面図で,中央の1件の屋外広告物のデザインと配色を変化させた43種類を三つの通りにあてはめた129枚の刺激に対し,建物の広告物の印象評価実験を行った.評価項目は誘目,調和,許容であり,被験者は41名である.得られた結果は次の通りである.1)年齢層により許容の差があった.2)広告物の形では,自然な木材の形と伝統的な枠を入れた広告物に対する許容度が比較的に高かった.3)広告物の配色では,背景色5R3/3,文字色5R6/6を使った広告物のように低彩度低明度の背景色と中明度中彩度の文字色を使った広告物の許容度が高かった.}, pages = {64--67}, title = {歴史的街並みにおいて許容される屋外広告物の形と配色}, volume = {41}, year = {2017}, yomi = {ヤマモト, サリ} }