@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00045055, author = {水上, 勝義 and MIZUKAMI, Katsuyoshi}, issue = {5}, journal = {日本臨床麻酔学会誌, The Journal of Japan Society for Clinical Anesthesia}, month = {Oct}, note = {本稿は「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」に沿って,不眠症,うつ病,認知症の行動・心理症状(BPSD)について述べる.不眠症に対するベンゾジアゼピン系薬剤の使用は特に注意が必要である.非ベンゾジアゼピン系薬剤についても同様のリスクが報告されており,使用に際して慎重さが求められる.三環系抗うつ薬は抗コリン作用が大きいため高齢発症のうつ病への使用は特に慎重さが求められる.選択的セロトニン再取り込み阻害剤も転倒リスクが報告されている.またスルピリドは使用を控えるべきである.BPSDに対して対症治療の前に抗認知症薬の効果をみることは有用である.BPSDに対する定型抗精神病薬の使用は特に慎重さが求められる.非定型抗精神病薬も必要最小限の使用量と使用期間にとどめるべきである.}, pages = {616--620}, title = {高齢者の安全な薬物療法ガイドライン : 高齢者の精神疾患の治療から}, volume = {37}, year = {2017} }