@techreport{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00000041, author = {鬼塚, 正孝 and Onizuka, Masataka}, month = {}, note = {近年の肺癌の増加に伴って、これに対する手術療法も増加してきている。さらに高齢化とあいまって、肺切除の手術侵襲の大きさは術後管理上様々な困難さをもたらしている。従って、手術侵襲についての知識をさらに深めることが、現在の胸部げかいにとっては必要である。侵襲が加わった時に体水分が、いわゆる third spaceへ移動することが知られている。この移動した体水分が再び血液循環系に戻ってくる時期に、高齢に伴う基礎疾患が存在すると、心不全や肺水腫といった生命にかかわる重篤な合併症をひきおこすに至ることが稀ではない。体水分が血液循環系に戻る重要な経路の一つはリンパ管であり、その最終経路が胸管である。胸管リンパ流動態は、生理学的にみて未だに不明な点が多い。それを明らかにすることで、手術侵襲が加わったときの体水分の再配分と再移動に関する新しい知見が得られると考えた。 ..., 科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書 平成9年度 課題番号:0867151}, title = {胸管リンパ流の駆出力と手術侵襲に関する研究 : 肺切除と縦隔リンパ節郭清を関連させて}, year = {1998}, yomi = {オニヅカ, マサタカ} }