@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00040216, author = {KINOSHITA, Madoka and FUJII, Norihisa and 木下, まどか and 藤井, 範久}, issue = {1}, journal = {バイオメカニズム学会誌, Journal of the Society of Biomechanisms}, month = {}, note = {本研究の目的はWTFテコンドー競技の「はやい」前回し蹴り動作における力学的エネルギーに着目し分析することで、現在用いられている指導用語を再検討することであった。さまざまな競技レベルの男子テコンドー選手13名を被験者とし、中段前回し蹴りを行わせた。三次元動作分析装置および地面反力計を用いて動作を計測した。インパクトのキックスピードおよび試技時間により群分けを行った。結果は以下の通りである。1.両群間でLEG UP局面における力学的エネルギーの生成量は同程度であった。2.両群間で力学的エネルギーの伝達の効率性が異なっていた。したがって、「はやい」蹴り動作を行うために、力学的エネルギーを蹴り脚足部に効率よく伝達するための動きを身に付けることが重要であると考えられる。また、相手選手に蹴り動作を予測されないように蹴る指導は、「はやい」蹴り動作に必要とされる動きの妨げにになり、キックスピードの「速さ」、試技時間の「短さ」に関する技術の低下に繋がると推察された。}, pages = {37--46}, title = {テコンドーの前回し蹴りにおける力学的エネルギーフロー}, volume = {39}, year = {2015}, yomi = {フジイ, ノリヒサ} }