@misc{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00037808, author = {西村, 泰一 and NISHIMURA, Hirokazu}, month = {}, note = {中国の歴代王朝は必ずといっていい程、 その末期になると農民反乱に苦しめられている。 短い王朝だったが新王朝は赤眉の乱が主たる原因の ひとつとなって滅んでいるし、これを平定した劉秀は後漢の 祖となっている。その後漢も黄巾の乱が誘発した混乱が致命傷と なって滅んでいる。唐末の黄巣の乱は唐王朝の権威をおおいに 失墜させ、滅亡へと誘っている。☆さて、それらの農民反乱の 嚆矢となるのが、秦末の陳勝・呉広の乱で、この乱に 乗じて反旗を翻した項羽と劉邦が垓下の戦いに雌雄を決して 勝った劉邦が漢王朝を開いている。☆さて陳勝であるが、”王侯将相寧有種也” はとても有名な彼の言であるが、ここで額縁風に用いた”燕雀安知鴻鵠之志哉”も 彼が常日頃から口ずさんでいた言葉として有名である。この作品では 形にできない”悟り”を敢えて形にしてみた。ご笑覧いただければ、幸いである。, この作品は2016年5月25日~6月6日、国立新美術館にて展示されました。}, title = {悟り}, year = {2016}, yomi = {ニシムラ, ヒロカズ} }