@misc{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00037789, author = {西村, 泰一 and NISHIMURA, Hirokazu}, month = {May}, note = {高校で2次曲線論(楕円、双曲線、放物線)について勉強しますが、これらを最初に調べたのは古代ギリシャ人で、紀元前の話です。ただし、古代ギリシャ人の時代には、座標をとって、図形を式で表して、といった考えは全くなく、初等幾何学でやったのと同じやり方で、図形を図形そのものとしてとらえています。2次曲線は円錐を平面で切った折に現れる円錐曲線としてとらえられています。 有名なユークリッドも、原論だけでなく、円錐曲線論について、全4巻の書物を著していますが、残念ながら、これは残っていません。古代ギリシャ人で円錐曲線論で有名なのはアポロニウスで、こちらは全8巻の書物を著しており、それは完全な形ではありませんが、現存していて、日本語でも御覧になれます。この講義では古代ギリシャ人のやり方と、現在のように座標をとって図形を式で表していったやり方を比較検討します。, 本学附属高校から研究室訪問時の講義(平成27年5月13日)}, title = {円錐曲線論と二次曲線論}, year = {2015}, yomi = {ニシムラ, ヒロカズ} }