@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00031299, author = {飯塚, 遼 and 有馬, 貴之 and 菊地, 俊夫 and トゥジャロフ, ディミター}, issue = {2}, journal = {地理空間, Geographical space}, month = {}, note = {本稿は,ブルガリアの農村中心地の1つであるバンスコを事例に,観光産業の発展と観光空間の現況,およびその構造について明らかにするものである。ブルガリアにおいては,1989年の市場経済化や2007年の EU 加盟により社会経済構造が大きく変化した。それは観光産業分野においても例外ではなく,市場経済の浸透や越境の自由化にともなって,大都市のみならず,地方都市や農村中心地においても観光を地域振興の軸とする動きがみられる。そのため,各地で観光地化が進展しており,地域間競争も激しくなっている。本稿では,建築物の外壁によって構成される地域景観を把握し,その地域景観を形成する観光関連施設の分布とともにバンスコの空間構造を捉えた。その結果,バンスコでは,スキーリゾートの空間的拡大が,国立公園と旧市街地という旧来独立していた観光空間を統合させただけでなく,伝統模倣的な景観と新たな観光空間を作り出していることが明らかになった。}, pages = {155--167}, title = {<調査報告>ブルガリア・バンスコにおける観光発展と空間構造}, volume = {6}, year = {2013} }