@misc{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00027508, author = {西村, 泰一 and NISHIMURA, Hirokazu}, month = {Jul}, note = {過去へのTime Travelは因果律を破壊しかねない ので(たとえば過去へ行って自分の両親を結婚する前に殺してしまう)、その 可能性を問題視する学者が多いが、未来へのTime Travelはそんなに 難しい話ではない。浦島太郎は龍宮城に3年ほど滞在して、故郷に戻ると、 そこは知る人は誰もいない未来の世界であったことになっているが、 これなどは龍宮城が光速に近いSpeedで飛行していたとしたら、十分に辻褄 の合う 話しである。これと本質的に同じことは,自然界に実際に起こっていて、 宇宙線が大気に衝突すると(高度は大体80kmから120kmくらい)、 Muonsと呼ばれる粒子が発生するが、寿命は100万分の 2秒くらいときわめて短いにもかかわらず(したがって1kmくらいしか進めな いはずですが)、 地上にちゃんと到達している。未来にいく方法は他にもあり、 Black Holeの境界のすぐ傍に3年くらい滞在して(絶対にBlack  Holeの中には入らないように!)首尾よく 地球に帰還すると、そこは100年くらい未来の世界であったということも理論上は可能 である。 他にも未来への旅行については色々と提案されているが、この燕返しならぬ雀 返しの練習をしていた荒武者が いかなる手段を用いて21世紀に世界に迷い込んだかは現在調査中である。}, title = {遐幽の過去からの訪問者}, year = {2012}, yomi = {ニシムラ, ヒロカズ} }