@article{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00027093, author = {楊, 元 and 酒井, たか子 and SAKAI, Takako and 小林, 典子}, journal = {国際日本研究, Journal of International and Advanced Japanese Studies}, month = {Mar}, note = {本稿では、即時的処理を要求し運用力を反映すると言われるSPOTの解答方法が記入式から四肢選択に変化した場合に、言語知識の有無の測定を目的とした通常の言語テストと同じように、選択肢が難易度コントロールに有効かどうかを検証し、考察を行った。SPOTにおける選択肢の影響について、以下のような結論が得られた。?受験者の日本語能力に対して、SPOTの項目が易しい場合は、選択肢は正答率にほとんど影響しない。問題文・文法項目が易しかった項目を、選択肢の調整で項目難易度を上げることが難しいことが明らかになった。?受験者の日本語能力に対して、SPOTの項目が難しい場合は、選択肢が正答率に影響している。問題文・文法項目が難しかった項目を、選択肢の調整で項目難易度を下げることが可能であることが明らかになった。?項目識別力に問題がないWEB版SPOTに対して、正解以外の選択肢をランダムにした場合、テスト全体の項目識別力の平均に影響を与えていないことがわかった。このことは、WEB版SPOTの問題を作成する際に、選択肢をランダムで作成可能であることを示唆している。}, pages = {1--16}, title = {
言語テスト「SPOT」の難易度に影響を与える要因 : 選択肢の効果について}, volume = {4}, year = {2012}, yomi = {サカイ, タカコ} }