@techreport{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00000197, author = {加部, 義夫 and Kabe, Yoshio}, month = {}, note = {環状ジシランの1,2-ジシラシクロブタンがパラジウム触媒でケイ素ーケイ素メタテシス反応により二量化することを見出した(organomctallics,14,2556(1995))。どのような環状ジシランがメタテシス反応を示すのか環状ジシランの新規な効率的合成法も含めて検討した。1,2-ジシラシクロブタンの合成法として1,2-ビスアルキニルジシランのジルコニウム錯体を用いるアルキン・カップリング反応により合成できることを明らかにした。しかしアセチレン末端のアルコキシ置換基の嵩だかさのためにPd(PPh3)4やPd(CNtBu)2によるメタテシス反応は起きずに、ピスシリルパラジウム錯体が各々単離された。ピスシリルパラジウム錯体とアセチレン類との反応ではピスシリル化生成物が、一方CpPdAllylとの反応では分子内シリルHeck反応生成物を与えることが明らかとなった。, 科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書 ~ 平成7年度-平成9年度 課題番号:07640707}, title = {遷移金属錯体触媒によるケイ素化合物のメタテシス反応の研究}, year = {1998} }