@misc{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00019341, author = {西村, 泰一 and NISHIMURA, Hirokazu}, month = {}, note = {最近は科学が進歩して、我々の宇宙が始まったのは137億年くらい前で あるとかなり正確にわかっているし、それがどのような過程であったかも科学のまな板 にのせて議論できるようになっている。近代科学以前の世界ではそのあたりの役割を神話 が担わねばならなかった。日本でも天地開闢の話は古事記と日本書紀にその記載が見られる が、両者の記述はかなり異なっている。中国で天地開闢の話が文献に見られるのは意外に新 しく、三国時代の呉で著された三五歴記が最初のようである。もっとも前漢に成立した淮南子あた りにも、かなり抽象的な形ではあるが、”天地、未だわかれず...”といった記述はある。旧約聖書の”創世 記”あたりの記述はかなり有名で、キリスト誕生やマリア受胎あたりと並んで宗教画の題材の定番である。 この作品では私家版の神話を描いてみた。御鑑賞いただければ、幸いである。, この作品は2010年5月26日から6月7日まで国立新美術館に展示されました。}, title = {The Cosmogony of a Heretic}, year = {2010}, yomi = {ニシムラ, ヒロカズ} }