@techreport{oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00000175, author = {堀米, 仁志 and Horigome, Hitoshi}, month = {}, note = {胎児期から出生後にかけての脳の機能的な成熟過程を評価することは先天的な中枢神経異常や周産期特有の中枢神経障害の病態を解明する上で重要である。しかし、胎児には電極を装着することができないため、日常用いられる脳波や心拍変動解析に基づく自律神経機能の解析方法をそのまま胎児に応用することはできない。本研究は、これらの点を補う方法として注目されているSQUIDによる生体磁気計測技術を胎児に応用し、母体腹壁上から胎児に非接触で胎児の聴覚誘発脳磁図を計測し、さらに心磁図を用いた心拍変動解析から自律神経機能を評価することを目的として行った。胎児が発する生体磁場は極めて微弱であるため、胎児脳磁図や心磁図の計測には最新の超伝導技術を応用した超伝導量子干渉素子(superconducting quantum interference device: SQUID)と呼ばれる高感度センサーが必要である。我々の研究グループでは従来、胎児専用のSQUID磁束計を開発し、新生児で記録される通常の心電図波形に匹敵する心磁図波形を、胎児期のうちに記録することに成功している。 ..., 科学研究費補助金(基盤研究(C)(一般)(2)研究成果報告書 平成12-14年度 研究課題番号: 12671061}, title = {生体磁気計測を利用した胎児の中枢神経機能の発達評価に関する研究}, year = {2003}, yomi = {ホリゴメ, ヒトシ} }