2024-03-28T14:33:45Z
https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/oai
oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00008685
2023-05-01T01:48:32Z
3:233:244
分子線エピタキシー法によるBi系超伝導薄膜の成長機構の解明と制御
石橋, 隆幸
Ishibashi, Takayuki
open access
超伝導現象は,1911年にはH. Kamerlingt Onnesによって初めて発見された1)。彼らは,水銀を冷却していくと電気抵抗が消失することを発見した。この発見は,彼らのHeの液化の成功により4.2Kの低温が実現された3年後である。その後,多くの金属,金属化合物に超伝導現象が見い出された。しかしながら,1973年に発見されたTc=24KのNb3Ge以来13年間,この温度を超える物質は発見されなかった。ところが,1986年にIBMチューリッヒ研究所のBednortsおよびMullerらによってLaBaCuO系が発見され2),それまでの金属系の超伝導体の転移温度(Tc)の記録を20K近くも引き上げた。この結果は,それまでBardeen,Cooper, Schriefferが提唱したBCS理論から期待される温度を超えるものであり,その後の超伝導フィーバーの発端となった。 ・・・
1994
付: 参考文献
1995
jpn
doctoral thesis
http://hdl.handle.net/2241/6349
https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/records/8685
甲第1380号
博士(工学)
Doctor of Philosophy in Engineering
1995-03-23
12102
筑波大学
University of Tsukuba
https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/record/8685/files/A1380.pdf
application/pdf
91.2 kB
2013-12-18
https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/record/8685/files/1.pdf
application/pdf
3.8 MB
2013-12-18