筑波大学オープンアクセス方針Q&A

趣旨

Q オープンアクセス誌に発表すれば成果は公開されるのに、リポジトリにも登録する意義は何でしょうか?

A つくばリポジトリに登録することで、筑波大学で生み出された教育研究成果を無償で発信し、情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たします。また、成果物への永続的なアクセスを保障します。

Q 投稿先はOA化が可能な雑誌にしなくてはならないのでしょうか?リポジトリへの保存を認めていない雑誌へ投稿することは出来なくなるのでしょうか?

A 投稿先の選択にはさまざまなご事情があると考えています。今回の方針によって投稿先の選択肢を狭めていただく必要はありません。

Q リポジトリのクラウドがなくなることはないのでしょうか?

A オープンアクセス推進政策に基づき、国立情報学研究所が設置しているので、倒産等により予告無くコンテンツが利用不能になる等にはなりません。


Q 本学での在籍外での業績はどうなるのでしょう?

A 原則は在籍中の業績について登録すること、としていますが、在籍期間と論文発表期間は、ずれる場合もあるので対象外の期間でもご相談ください。
また、異動前後の所属先にリポジトリがないなどの事情で登録を希望される場合も柔軟に対応します。

成果物公開の権限

Q 「学術雑誌」をどう定義しているのでしょうか。

A 研究者による新たな知見を論文等の形式で掲載した定期刊行物ととらえています。狭義では査読付き雑誌をいう場合もありますが、本方針では広義でとらえています。

Q 学術雑誌論文以外の業績はどのように扱われるのでしょうか。

A 今回の方針は学術雑誌掲載論文、学内刊行紀要が対象ですが、リポジトリへの登録コンテンツとして学会での発表ポスターや教材等も登録できます。積極的なご提供をお願いいたします。

Q 学内紀要はどのように申請するのでしょうか?また本学教員以外の論文が含まれている場合はどうなるでしょうか?

A 紀要についても登録対象となります。原則的に刊行元からの申請により、紀要単位でリポジトリへの登録を行っています。この場合、著者が学外者・院生でも登録しています。紀要投稿の規定にリポジトリへの登録を盛り込んでいただくことで今後発行する紀要についてはリポジトリ登録が可能となります。ジャーナルの既刊分の電子化・電子公開については下記2つの方法があります。
 (1) 掲載論文ごとに著者からの許諾を得る。
 (2) オプトアウト(opt-out): ジャーナルおよびWebサイト上で電子化・Web上での公開を行う旨の告知を行い、 「公開しないでほしい」という連絡が特になければ許諾を取れたとみなす方法。

Q 紀要に掲載された論文にインターネット公開できない図や写真がある場合どうしたらよいでしょうか。

A 図や写真はマスキングして論文を掲載することが可能です。ご相談ください。

データの提出とつくばリポジトリへの登録

Q 論文が登録されるまでの流れを教えてください。

A 図書館で定期的に論文データベースで本学教員の論文の調査及び出版社の許諾条件の確認を行っています。
 出版社版が登録可能なものについては登録後、メールで連絡します。著者の方には原則として作業をしていただくことはありません。
 著者版が必要な場合は、その旨ご連絡しますので、共著者の方の同意をとっていただいた後、ファイル提供をお願いします。

Q オープンアクセスジャーナル以外に出版者版が登録可能な雑誌はないのでしょうか。

A オープンアクセスジャーナル以外でも出版者版の登録を認める雑誌はあります。

Q 共著者が学外所属でも登録は可能でしょうか。

A 著者に本学所属者が1名でも含まれれば、つくばリポジトリへの登録対象となります。

Q 共著者許諾時に筆頭著者が論文の登録や提供を拒否したらどうなるのでしょうか。

A 登録許諾が総意として得られない場合は、登録には至りません。

Q 共著者許諾について、文面等での許諾が必要となるのでしょうか? フォーマットは用意されているのでしょうか。

A 本学所属の執筆者が共著者に許諾を得た上で原稿をご提供いただきます。メール・電話による許諾もあり得ますが、記録として残る形式をお勧めします。共著者同意書式を用意していますので、ご利用ください。https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?page_id=24

Q 研究者が共著者許諾を取る際に、図書館側がその公開に問題が無いことを保証するフォーマットはないでしょうか。共著者許諾文面とは別に、リポジトリ依頼文を共著者に転送する際の説明として使えるものがあるといいのですが。

A リポジトリ担当から送付したメールに著作権上問題がないことを確認した旨を記載していますので、そちらを転送してください。

Q 教員側から登録を依頼する場合の著作権確認はどのように行うとよいのでしょうか。

A まずは出版社と交わした著作権譲渡契約書をご確認ください。また、投稿規程などに記載のある場合もあります。詳しくは「著作権処理にご注意ください」をご覧ください。
図書館でも著作権の確認後、登録しています。

Q 教員側から登録を依頼する場合、どのようにファイルを提供するのでしょうか。

A「リポジトリにコンテンツを登録しよう」をご覧ください。また、TRIOSに業績を登録した際に、「リポジトリ連携」のボタンを押していただければ、図書館職員が出版社の許諾条件を確認後、登録します。

Q 提供ファイル容量が大きい場合に、こちらが指定したリンクからダウンロードしてもらえますか?

A ダウンロード用のリンク指示があれば図書館側で取得します。また、USBなどの記録媒体でお送りいただいても結構です。

適用の例外

Q リポジトリで公開している論文を非公開にしたい場合はどうしたらよいでしょうか。

A 申請年月日・申請者名・対象論文・公開中止の理由 を記した申請書をご送付ください。
附属図書館長が可否を判断します。
なお、オープンアクセス方針採択以前(2015/11/19以前)の登録につきましては「筑波大学学術機関リポジトリに関する要項」に基づき附属図書館運営委員会の議を経て可否を決定します。

その他

Q このオープンアクセス方針に罰則はないのでしょうか?

A ありません。

Q リポジトリに登録した論文はどのようにアクセスされるのでしょうか

A リポジトリに登録されたコンテンツはGoogleなどのサーチエンジンでの検索対象になります。リポジトリからも閲覧できますが、多くはサーチエンジンでのキーワード検索により閲覧されています。

Q リポジトリに関わる質問はどこにすればよいでしょうか?

A リポジトリ担当にお尋ねください。