全般


Q. 
登録方法を教えてください

A. こちら(つくばリポジトリについて > リポジトリにコンテンツを登録しよう)をご覧ください。


Q. 研究成果をリポジトリに登録するメリットは?

A. 電子ジャーナルの高騰が続く近年、電子ジャーナルを十分に購読できない機関が増えつつあります。電子ジャーナル非購読者の論文アクセスを可能にすることで、研究成果の視認性(Visibility)が高まります。また広く一般にも筑波大学内で行われている研究をご理解いただくことで、本学研究者の活躍の場を広げる一助ともなります。

 つくばリポジトリは電子コンテンツの永続的な蓄積・保存が可能です。サーバ保守運用などを研究者の皆さんご自身で考える必要はありません。登録したコンテンツに付与されるハンドルURL(インターネット上で永続的に使用できるユニークなアドレス)はシステムの影響を受けずに保持されるので、論文リストへの情報記載でもリンク切れが起こりません。

 また論文をご登録いただいた皆さまには、論文のアクセス統計(国別ダウンロード件数など)を毎月メールでお送りしており、ご自分の研究成果がリポジトリを通じて世界でどれだけ読まれているのかを知ることが可能です。

Q. つくばリポジトリへのコンテンツ登録の際にかかわる著作権について詳しく教えてください

A. 論文をリポジトリへ登録・公開するには、著作権のうち「複製権」と「公衆送信権」が必要です。つくばリポジトリへコンテンツをご登録くださる際は、著者の皆さまによって、これらの権利の行使を附属図書館に対してお認めいただくことが必要になります。

●複製権
 著作物を有形的に再製することに関する権利。例えば、紀要の冊子のものを電子化することは複製にあたります。また、電子化したデータをサーバのハードディスクに保存することも複製です。
●公衆送信権
 著作物を公衆向けに「送信」することに関する権利。電子化したものをつくばリポジトリで登録すると、インターネットを通じて不特定多数の利用者へ公開することになりますので、公衆送信にあたります。

 

Q. つくばリポジトリにコンテンツを登録すると、その著作権をつくばリポジトリ(附属図書館)に譲渡することになるのですか?

A. いいえ。インターネットを通じて論文などのコンテンツを公開するために、著作権のうち複製権と公衆送信権の利用について許諾をいただくのみで、著作権は登録後も移動しません。

 

Q. リポジトリに論文を登録する際には、共著者の同意を得る必要はありますか?

A. はい、共著者の方々の許諾を得ていただきます。許諾は書面等である必要はありませんが、共著者許諾様式(和文) / Coauthor'sagreement form (English Ver.)を用意いたしましたのでお使いください。

Q. 論文内に、著作権が自分にない写真・図版を引用しています。問題ありませんか?

A. 写真や図版の作成者に著作権があるので、事前に作成者の方からの許諾を得る必要があります。

 

Q. (電子ファイルをお持ちでない場合)図書館が電子化を行ってくれるのでしょうか?

A. はい。紙媒体の論文などをお持ちいただければ、図書館がスキャン・PDF化を行います。図書館に所蔵がある図書・雑誌の場合は、蔵書をスキャン・PDF化することもできます。

 

Q. 筑波大学が平成27年(2015)年11月に出したオープンアクセス方針とはなんですか?

A. 教育研究活動のさらなる発展に寄与し、情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たすために、筑波大学に在籍する教員によって得られた教育研究活動成果(成果物)を学内外に無償で提供する方針を定めたものです。第3項では、本学教員による成果物を公開する際にはつくばリポジトリを利用することを明記しています。詳しくは筑波大学オープンアクセス方針をご覧ください。

 

Q. すでに公開してしまった論文を非公開にしたい

A. 可能です。リポジトリ担当にお申し出ください。なお博士学位論文の場合は、まず教育推進部教育推進課へお申し出ください。


Q. TRIOSの業績データとの連携について教えてください

A. TRIOSに業績データを登録する際、リポジトリ登録用の電子化データを附属図書館へ送信することができます。リポジトリにそのデータが登録され、研究者総覧の著作一覧からリポジトリに登録されたコンテンツへリンクが張られます。本学研究者に興味を持った閲覧者が論文へアクセスしやすくなり、研究の視認性が高まります。ぜひご利用ください。

Q. 自分が管理・運営するWebサイトに論文を公開しているが、リポジトリにも登録した方がいい?

A. つくばリポジトリで公開した研究成果はGoogle Scholarなどのサーチエンジンや、JAIRO(国立情報学研究所)、OAIsterOCLC)といった電子論文検索サービスから検索が可能となり、より多くの研究者の目に触れます。また、図書館でディジタルファイルを蓄積しますので、貴重な研究成果が永続的に保存されます。

Q. つくばリポジトリのトップページにリンクを張りたい

A. ありがとうございます。トップページのURLhttps://tsukuba.repo.nii.ac.jp/  となっています。

 

Q. つくばリポジトリのコンテンツにリンクを張りたい

A. ありがとうございます。コンテンツの右上に記載されているハンドルURLをご利用ください。

     ハンドルURL:http://hdl.handle.net/2241/XXXXXXXX

 

学術雑誌掲載論文


Q.
どのようにすれば登録できますか?

A. 対象とする論文の著作権者が、リポジトリへの論文データ登録および公開を認めていることが必要です。著作権を持っているのが執筆者本人あるいは出版社や学協会のいずれであるかを確認しましょう。

 

Q. 許諾は著者自身が取らなければならないのですか?

A. はい。附属図書館は出版社や学協会の著作権ポリシーを調査するなどできる限りのお手伝いはできますが、許諾は著者の皆さまにご確認いただいております。

 

Q. 刊行元(出版社や学協会)の著作権ポリシーとその見方がわかりません

A. 和文の場合、「投稿規定」に著作権についての記載があることがほとんどです。英文の場合は、Author Rights, Copyright Policy, Open Access Policyといった項目に記載があります。お確かめください。

 国内学協会の著作権ポリシーを調査するときは学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJが、海外の出版社・学協会の著作権ポリシーを調査するときはSHERPA/RoMEOが便利です。ただし情報が最新のものとは限らないため、刊行元のWebサイトなどに直接当たることをおすすめします。

 

Q. APCとはなんですか? つくばリポジトリに関係ありますか?

A. APCとは一般的に論文出版加工料と呼ばれる費用(ArticleProcessing Charge, またはArticle Publication Charge)のことです。従来の学術雑誌では、読者が料金を支払うことで出版費用をまかないますが、無料で誰でも読むことのできるオープンアクセスジャーナルでは著者(研究者)が負担することになります。これをAPCと呼びます。

 また、本来はオープンアクセスジャーナルではない電子ジャーナルに掲載した自著論文に対して、APCを支払ってその論文のみオープンアクセスにすることができる場合もあります。こうしたハイブリッドジャーナル(hybrid journal)には、オープンアクセス論文とそうでない論文が並ぶことになります。

 著者がAPCを支払うことによって多くの人々が論文を読むことができるようになりますが、一般に大手商業出版社のAPCは高額に設定されているため、研究費を圧迫する要因となり、学術情報流通を妨げることがあります。無料で論文を公開できる機関リポジトリの利用は、研究者の皆さんの学術情報発信にまつわる負担を大幅に軽減することにつながります。

 

Q. リポジトリ担当者から論文(著者版)提供依頼メールが来ました。どのような情報をもとにメールを送信しているのですか?

A. 附属図書館では、担当職員が世界最大級の論文抄録データベースWeb of Scienceに再録された本学研究者論文を日々チェックしています。そのうちリポジトリでの登録公開が可能な論文について、著者版提供依頼のメールを送信しています。お手元に著者版があるようでしたら、ぜひともコンテンツ提供に協力ください。

 図書館職員が捕捉できない論文もありますので、提供依頼のメールがなくとも積極的にお送りいただければ幸いです。
 

博士論文


Q. 
平成25年度以降の博士論文の登録義務化について教えてください

A. 平成2541日に学位規則の一部が改正された(平成25年度文部科学省令第5号)ことに伴い、博士論文のインターネット上での公表が義務化されました。筑波大学では平成25年度以降に学位授与された博士論文は、学位授与者が大学院に提出した本文PDFをつくばリポジトリで公表することを定めています。

 平成24年度以前に学位授与された博士論文については、この限りではありません。学位授与者(著作者)の任意でつくばリポジトリに登録することができますので、登録の際は、学位論文用の登録書様式(和文 / English Ver.)を提出してください。

 

Q. 博士論文のインターネット公表を取りやめる際の「やむを得ない理由」とは?

A. 博士論文は公表が原則ですが、平成25311日付の文部科学省高等教育局長通知では、客観的に見てインターネット公表を取りやめるに足るやむを得ない特別な理由として、次のような場合を想定しています。

  1. 博士論文が、立体形状による表現を含む等の理由により、インターネットの利用により公表することができない内容を含む場合
  2. 博士論文が、著作権保護、個人情報保護等の理由により、博士の学位を授与された日から1年を超えてインターネットの利用により公表することができない内容を含む場合
  3. 出版刊行、多重公表を禁止する学術ジャーナルへの掲載、特許の申請等との関係で、インターネットの利用による博士論文の全文の公表により博士の学位を授与された者にとって明らかな不利益が、博士の学位を授与された日から1年を超えて生じる場合

 本学の学位授与者の皆さんも、博士論文のインターネット上での公表について上記のような「やむを得ない理由」が生じた場合、大学側に報告する必要があります。大学側がこれを承認すると、博士論文の全文はつくばリポジトリでの公表はされません。ただし、代替措置として、本文要約をつくばリポジトリに登録する必要があります。また、「やむを得ない理由」が解消した場合は、本文が登録公表されることになります。

 

Q. 学位論文を雑誌に投稿する予定です。リポジトリで公表するのに支障はありませんか?

A. 投稿先の雑誌の投稿規約・著作権ポリシーをご確認ください。投稿先雑誌が多重公表を禁止している場合、「やむを得ない事情」として博士論文のつくばリポジトリでの公表を取りやめることになります。

 

Q. 学位論文をもって特許出願をする予定です。リポジトリで公表するのに支障はありませんか?

A. インターネット等で公表されると新規性を喪失し、公表後に出願した者は基本的に特許取得できません*。特許出願をお考えの方はリポジトリ登録前の出願を心がけてください。
*例外的には特許取得できる場合もあります。

 

 特許出願に関する学内問合せ先:産学連携部産学連携企画課知的財産管理係

E-mail: chizai@ilc.tsukuba.ac.jp
TEL: 029-859-1679

 

Q. 提出した博士論文がリポジトリに公表されるまでの流れを教えてください

A. 下の図の通りです。

 博士論文の公表は、原則として学位授与日から1年以内に行われます。やむを得ない事情により全文を公表することができない場合、学位授与者は論文の要約ファイルを入れたCD-ROMも併せて提出する必要があります。やむを得ない事情が解消する時期に達したときは、著作権者の皆さんが再度「インターネット公表に関する申出書」の提出をする必要があります。


Q. (平成24年度以前)博士論文を登録したいが、電子ファイルを持っていません

A. 平成24年度以前の博士論文は、製本されたものが附属図書館に所蔵されています。これをスキャンし、電子ファイルを作成して登録・公表することが可能です。

 

Q. 博士論文の公表を取り下げたい、あるいは非公表にしていた博士論文を公表したい

A. 平成25年度以降の博士論文の場合は、所属していた研究科、あるいは教育推進部教育推進課にお問い合わせください。
 平成24年度以前の博士論文の場合は、附属図書館にお申し出ください。

 

Q. インターネット上で公表されなかった博士論文はどうなるのですか?

A. 筑波大学中央図書館で保管します。利用者の希望に応じて、中央図書館でCD-ROMでの館内閲覧が可能です。

 

Q. 修士論文の公表について教えてください

A. 学位規則でインターネット上での公表が定められているのは博士論文のみで、修士論文は必ずしもその必要がありません。修士論文の登録の際は、著者本人の申し出と指導教員の了解が必要になります。

 

研究報告書


Q.
科学研究費補助金の実績報告書および実施状況報告書の記入にあたって、書類に「オープンアクセス」欄があります。つくばリポジトリと関係がありますか?

A. はい。研究報告書の論文をつくばリポジトリに登録していれば、平成26年度から新設された科研費研究成果論文の「オープンアクセス」欄にチェックをつけることができます。

 日本学術振興会Webサイトでも、科研費の助成を受けた研究論文のオープンアクセス化を推奨しています。筑波大学の学術研究成果を無料でオープンアクセスにすることができるつくばリポジトリを、ぜひご活用ください。
 

紀要論文


Q. 紀要論文を登録したいと考えています。著作権処理はどのように行えばよいか教えてください

A. 著作権を著作者から大学等(紀要編集委員会など)へ譲渡してもらうか、あるいは「複製権」「公衆送信権」の行使を大学に委託してもらう必要があります。具体的には、投稿規定で著作権について明確に定めるか、論文ごとに著作者と個別に契約するかのいずれかになります。すでに発行済みの巻号に掲載された論文の許諾を得るときは、後者を選ぶことになります。

 

Q. 「登録書」は新しい巻号が発行されるたびに送らなければならないのですか?

A. いいえ。終期を予定せずに刊行されるもの(紀要等)は、1誌につき申請書1部の提出となります。巻号ごとに提出いただく必要はありません。

 

Q. つくばリポジトリは紀要のペーパーレス化に役立ちますか?

A. はい。すでに『筑波法政』などいくつかの紀要では紙媒体の発行を終え、つくばリポジトリ上のみで刊行を継続しています。また創刊号からつくばリポジトリ上でのみ刊行している紀要もあります。冊子を他研究機関に送付する際の費用や発行に関わる費用の削減につながり、経済的です。

 

その他


Q.
つくばリポジトリのイメージキャラクターは?

A. 現在は筑波大学附属図書館のキャラクターとして活躍中のがまじゃんぱーとちゅーりっぷさんです。彼らの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

 

Q. つくばリポジトリのオリジナルグッズは?

A. オリジナル・タンブラー用台紙をご用意しています。お好きなイラストの台紙をダウンロードし、A4サイズの用紙にプリントアウトした後、形に添って切り取ってお使いください。