WEKO3
アイテム
多形態媒体による分散図書館情報へのアクセス支援システム
http://hdl.handle.net/2241/6387
http://hdl.handle.net/2241/638743cd2c16-aecb-4acf-b680-5b57daeb1c35
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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B1312.pdf (97.1 kB)
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1.pdf (756.8 kB)
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Item type | Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2007-07-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 多形態媒体による分散図書館情報へのアクセス支援システム | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||
資源タイプ | doctoral thesis | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
著者 |
阪口, 哲男
× 阪口, 哲男 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年のインターネットの普及によって、世界各地に分散している様々な情報資源をネットワークを通じて入手し、気軽に利用することが現実に可能となりつつある。従来、図書館は主に印刷物としての資料によって利用者に情報を提供してきたが、これからはこのような広域ネットワークを通じて情報提供を行なうことも重要となると考えられる。図書館の利用という観点からは、利用者がネットワークを通じて情報をアクセスする際にそれだけのために特別な端末装置やソフトウェアを導入したり、それらの操作法をあらかじめ習熟しているとは限らない。そのため、利用者による情報のアクセスをより容易にするために、支援することが必要となる。 ネットワークを通じて情報を提供するシステムは、ユーザに応対するクライアントと、そのクライアントからの要求に応じて情報を提供するサーバからなる、クライアントサーバモデルに基づいて構築することが一般的である。キャラクタユーザインタフェース(Character User Interface: CUI)によるシステムでは、ユーザが入力するコマンドとサーバの受け付ける要求とが直接的に対応しており、クライアントはユーザの入力に対応した要求をサーバに送り、サーバから返された応答を表示する。一方、グラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface: GUI)によるシステムでは、より使い易くなるように、操作機能やデータを表すために画像によるアイコンやメニュを用いる。ユーザの操作はアイコンやメニュの選択など直観的なものとなり、個々の操作の組合せを、クライアントはサーバに送る要求に組み直したり、サーバに送らず手元で処理したりする。 GUIでは、主にシステムの操作機能を絵的に見せることで直観的でわかり易いユーザインタフェースを構成する。今日では取り扱う情報も多様化し、画像や音声などマルチメディア情報多形態情報そのものを取り扱うことも容易となっている。そこで、操作機能を単に絵的に見せるのみならず、サーバに格納されているマルチメディア情報そのものをユーザインタフェースに利用し、よりユーザにわかり易いものとすることが考えられる。これはつまり、GUIをより進めたいわばマルチメディアユーザインタフェース(Multimedia User Interface: MUI)というべきものであり、このMUIによってGUIよりも一層ユーザの情報アクセスを支援することが可能であると考えられる。本研究では、このようなMUIの考えに基づいて情報アクセスを支援するために次のようなものを考案し、それぞれの有効性を確かめるためのシステム構築を行なった。 1. 文字フォント情報を用いた多言語文献へのアクセス支援技法 2. 多形態情報アクセスにおける端末操作法の遠隔利用者相談 3. 音声・画像情報を用いた児童図書選択支援システム まず、Chapter 2では情報を利用する上でのアクセス支援技法の役割について述べ、CUI、GUI、MUIそれぞれにおける支援技法と遠隔からの利用者相談による支援について論じる。Chapter 3では文字フォント情報を用いて多言語文献へのアクセスを容易にする手法と、インターネットにおいて実現したシステムについて述べる。Chapter 4ではシステムの端末を利用する際に遠隔からその操作方法について利用相談を受けることによって利用者の支援を行う手法と、そのために構築したシステムとその評価実験について述べる。Chapter 5ではMUIとして音声・画像情報を用いた児童向けの図書選択支援システムについて述べる。最後にChapter 6でこれらのシステム構築を通じて得られた結論についてまとめる。 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
発行日 1997 |
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取得学位 | ||||||
言語 | ja | |||||
学位名 | 博士(工学) | |||||
取得学位 | ||||||
言語 | en | |||||
学位名 | Doctor of Philosophy in Engineering | |||||
学位授与大学 | ||||||
学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||
学位授与機関識別子 | 12102 | |||||
言語 | ja | |||||
学位授与機関名 | 筑波大学 | |||||
言語 | en | |||||
学位授与機関名 | University of Tsukuba | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 1997 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 1997-07-25 | |||||
報告番号 | ||||||
学位授与番号 | 乙第1312号 |